受験のコツは日々の勉強にあり 昔より強烈です
学校では何度も伝えていることなのですが、現在の北海道の受験システムでの勝者は、昔の「相対評価」の時代とは異なり、学校の勉強をこつこつやっている人が評価される「絶対評価」の時代になっています。
絶対評価の時代には良かった定期テスト勉強だけに打ち込む行動も、現行制度では定期試験だけ頑張ってもダメです。現行制度では定期テスト以外にも他の要素も大きく評価に関わってきます。例えば、小テストとか、提出物ですとかがあげられます。
しかし、意外と気がついていないのは、学校の小テスト、提出物が重要であることはあまり知られていません。というか、面談のときに現行制度のお話をお伝えしたときご父兄は頷いてはおられますが、これはどうしようもないという感じで諦めておられる方が多いです。その割には塾に行かせて勉強ができないから成績が良くないんだ!っていう雰囲気を醸し出されているのも現状です。たぶんご父兄の時代の相対評価に気を取られているのでしょう。頭が昔のままだから気がつけないかもしれません。
それをふまえ、宿題などの提出物がどれだけ成績を左右しているのかを、期末面談のときに、しっかりお伝えしているんですが、頭ではわかっていても芯では理解されていないようですね。そんな風に見受けられます。しかし、現在の北海道だとこれが一番大事です。
今の時代は、学校の授業をしっかり聞いて、しっかり自分で理解してくれるだけで、ある程度の成績を残すことは可能な世の中になっています。点数だけにはこだわらなくてもと思います。誰でも一生懸命やればできるっていうことを教えたいのですけど、昔の名残が強すぎるのか、今を生きるご父兄の考え方だとうまく行かないことも多そうです。
そのためにも、まずはご父兄の時代の成績の付け方(相対評価)を一度お忘れになり、現行制度(絶対評価)をよく理解されることが大事かなって思っています。こんなブログで伝えたからと言って、そうそう変わる物ではないことは承知の話なんですが、最近とても気になったので記載してみました。
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